GRANTの船釣り出来るかな?
皆さんご無沙汰してます。
えぇそうです、GRANTでございます。
久しぶりの釣りブログ更新。
みんな元気にしてたかい?
昨今猛威を奮って暴れている流行り病の新型ウイルスの影響で満足に遊べず、三流旅の企画も他県へ旅に出れない始末。
まぁ仕方ねぇよな…。
さてさてそんな暗い話はさておき、今回は人生初の船釣りの日がやって参りました!
やったぜ。
実は船に乗る話は前々から何度かあったんですが、天候やら何やらのせいで今の今まで全部出航不可になっちまってたんですよ。
毎度お馴染みkiris先生も「船が出せん船を出したい」と嘆いていて可哀想だったもんな…。
それで今回は遊漁船の「久丸」さんに予約を取っての船釣りでございます。
当日の朝4時半には現地に着いてなきゃいけないって事なんで、荷物準備して、酔い止め飲んで、夕方に寝て、日付け変わったAM1時に起床して、コーヒーとかのカフェイン取りたい気持ちをグッと堪えてレッツゴー。
岩沼から古川まで片道1時間50分近く掛かるんでちょっと大変よね。
煙草で意識を保ちつつ集合場所に到着し、kiris先生とゲストのみかげさんと合流。
そういえばkiris先生は全然寝てないようだが大丈夫だろうか…。
先生曰く、酔い止め薬は人間の三半規管を眠気により麻痺させて誤魔化しているらしく、前述した「カフェイン取りたい気持ちをグッと堪えた」って言うのは、酔い止めの効果をカフェインで打ち消してしまわないようにする為である。
要するに…。
Ω「つまりkiris先生は、酔い止めで眠いハズなんだよ!」
ΩΩ Ω「な、なんだってー!?」
…まぁ事故が無ければ良いが。
さて、女川に到着した辺りで空はうっすらと明るみを帯びてきた。
大体朝の3時30分頃だったか、コンビニでお手洗いをしっかりと済ませて再出発。
なんせ船にトイレが備わってないようなのでね!
「小」はさておき「大」は色々とマズイんでね!
俺「みかげさん、お手洗い大丈夫ですか?船にトイレ無いらしいっすよ。」
みかげさん「いやそれが…全く出る気配が無いんです。」
俺「えっ…」
大丈夫だろうかこの人も…。
その後は道を間違ったり間違え掛けたりしながら現地に到着!
他のメンバーは既に着いていたようだ。
俺、先生、みかげ「おはようございます~。」
久丸さん「おはようございます!うおっ!?デカイっすねw!!」
久丸さんkiris先生が車から降りるやいなや、その規格外の体格のデカさに思わず笑いが込み上げていた。
どれくらいデカイかって言ったらこんくらい。
*両隣で並んでいるだけで遠近法は使っておりません。
さて、十分にデカさが伝わったところで出航の準備を整え船に乗り込みます。
本日集まったメンバー。
・kiris先生
・Null8さん
・しるびあさん
・アオサさん
・みかげさん
・おちゃっぱ君
・俺
以上7名での出陣です!
狙う獲物は太刀魚と青物で、ポイントに着くまで1時間半は掛かるとの事。
頼むぞ酔い止めのアネロン!!
そして船釣り出航時には恒例の台詞がある。
❮ 俺達はネイビーシールズだ!! ❯
移動中はkiris先生は船頭さんと終始お喋りしていて、我々は変なテンションも手伝い雑談に熱が入る。
俺「楽しいなぁ!!この辺に艦娘の一人や二人くらい居ねぇかなぁw」
おちゃ君「www」
アオサさん「居たら嬉しいっすねぇw」
俺「みかげさん大丈夫ですか??」
みかげさん「…眠いです!」
俺「めっちゃ辛そう。」
釣る前から睡魔と格闘中のみかげさん本当に大丈夫かしらね。
沖に進むにつれて波も高くなって来た。
しかし酔わない。
アネロンが効いてるのかポイント到着後も無事でした。
さてさて第一投目のジギングが始まります。
皆ルアーを垂らしてゆっくり上下させる。
Null8さんはお遊びで持ってきた柔らかいロッドを使っていた所、船頭さんがロッドに興味津々な様で何処で買ったかを聞いていた。
そんなこんなで最初のヒットはNull8さん!
Null8さん「おっしゃ来た!」
俺「おっ!マジすか!」
一生懸命ゴリゴリ巻いてると海中から銀色に煌めくシルエットが浮かんできた。
ヨイショと船に上げると元気にビチビチと跳ねる太刀魚であった。
名前の通り刀の様な魚で鏡の如く艶のある光沢と青み掛かった銀色の姿は実に美しいの一言。
グアニンという銀箔が体表を作っているらしく、模造真珠にも使われる事から「ハクウオ」とも呼ばれ、海外ではその姿から「カットラスフィッシュ」「サーベルフィッシュ」という別名もあるようだ。
デカイ個体になれば「ドラゴン」と呼ばれる大物になるそうだ。
しかしそんな太刀魚だが、釣り上げた際に気を付けないといけないのがメタルジグすらボロボロにする鋭い歯である。
↑歯には絶対に触るべからず。
↑金属のルアーですら噛まれればご覧の通り。
↑簡単には切れない作りのワイヤーリーダーですら何度も噛まれるとこうなる。
こんな鋭い歯にウッカリと指でも噛まれようものならズタボロにされ即病院行きは免れない。
因みに実際この日に釣り上げた太刀魚が船上で暴れ、kiris先生の右足に太刀魚の歯が当たってしまい少し切ってしまった。
なのでフィッシュグリップが必需品だね。
*サワラやハモも同様に歯が鋭いので注意されたし。
とまあ美しい薔薇には棘があるように、見た目が派手だったり綺麗な魚も危険が潜んでいる訳ですなァ。
そうこうしてると他のメンバーも太刀魚が当たり始めていた。
ちょっと焦るじゃないのさ。
ポイントを移動すると言うのでルアー回収して一服。
まぁ対太刀魚用の仕掛けを用意してないので運良く釣れたら良いかレベルで挑んだので、仮に太刀魚が乗っても糸を噛み切られるオチが…見える見える…。
まぁ仕方ない、やるだけやってみるしか無い。
再び垂らしてジギングを再開するとググッと引いた感触が。
おっ!と思いリールを巻いてると今度はフッ…と軽くなった。
あれ?バラしたかい?なんて思ってると船頭さんは「付いてるから巻いて巻いて!」と指示を飛ばす。
付いてる感覚が無いので不安になりつつ巻いてると再びググッと重くなり竿がしなる。
俺「あ!本当に付いてる!」
kiris先生「巻いて巻いて。リール指で押さえて上げて。」
俺「せーの、ヨイショ~!」
初太刀魚ゲット~やったぜ!!
そして腹にスレ掛かり!!
アブねぇ…しかし釣り上げたら何だって良いのだ。
これでボウズは回避ですな。
一応私個人では2匹釣りました。
いやぁ~嬉しいね。
グラント釣り図鑑に太刀魚がラインナップされましたし、捌く事が出来る!
その後、時間が経つにつれ皆の体力もとい眠気にやられて来たのか口数が減って行く。
明日のジョーみたいな姿勢で寝落ちするメンバーが続出。
しかしポイントに着けば釣りを再開するという使役しているゾンビのようだ。
更に釣れた魚は太刀魚だけではなく、kiris先生は約45cm程のアイナメ(しかも冬でもないのに模様の色が黄色)と48cmのサバをゲット!
船頭さんが言うにはサバがあのサイズでアベレージなんだとか…普段から見慣れないサイズ感に驚きが隠せない。
廃刀令かよ。
生け簀の中がギラギラで埋め付くされている。
トータルで30匹近い数の太刀魚を釣った。
全員安打で大勝利ですわね。
しるびあさんもカメラを回していたので後々YouTubeに動画が上がる事でしょう。
楽しみですね!
また船釣りしたいナァ~という気持ちを胸に、次はちゃんと太刀魚用の道具買いますハイ。
家に帰って祖父母に一匹分けてあげたら大変喜んでくれてこっちも嬉しくなる。
自宅でも両親が喜んでくれて、意気揚々と生板に乗せるが長いこと長いこと。
↑当たり前だけどハミ出しちゃってるもの。
とりあえず捌き方を調べながら包丁を入れていく。
これが難しい。
鱗が無いからそのまま頭を落とし内臓を取り出すまでは良いが、三枚下ろしが中々簡単に行かない。
↑因みに雌だったので卵が入っていた。
骨に身が残ってしまったりと悪戦苦闘。
う~ん、一通り捌き終わったが個人的に上手く捌けず少々不満。
こればっかりは数をこなすしか無いね。
捌いた後は親父にバトンタッチ。
親父「太刀魚は基本的に火を通した方が美味い。釣ってすぐ血抜きすれば身に臭みが移らないから刺身に出来るけど、血抜き出来ない状況なら塩振って唐揚げか塩焼きにした方が美味いけん。」
という訳で全て唐揚げになりました。
身がフワッフワで美味かった~。
祖父母は塩焼きにしたそうで美味しかったと好評でした。
また頑張って釣って来ます。
ちょっとブログ書き込むのが遅くなりましたが初の船釣り&太刀魚は楽しかった!
久丸さんも親切で気さくな方々で、初心者の人も竿とライフジャケットをレンタル出来るので安心です。
久丸さんお世話になりました!また行きます!
ありがとう御座いました!
もう4月になるのか。
お久しぶりでございますGRANTです。
新年迎えたと思えばもう4月で時間の流れは早い。
結局2020年になっても未だに釣り始めしてないんでブログの更新もしてなかった。
だって仕事入ったり休みだと思ったら外は風強いしでコンディションが良くなかったんだもんよ。
なによりも世間は新型ウイルスの影響で自粛やら何やらと困ったもんで、どうにも気が滅入ってしまう。
しかし、気持ちで負けてはいけない。
バイオ3のカルロスも、ウイルス感染したジルに「くそウイルスに白旗はあげるな」と励ましていた。
だから手洗い、うがいを忘れず自分の身体の滅菌作戦を実施しようね(当たり前だがミサイルは落とすなよ)。
さてさて私が釣りに行けない傍ら、身内の釣り仲間達が鯛を釣りに海へ出掛けたそうな。
聞けば鯛は年中釣れるが今がハイシーズンだそうだ。
しかし船に乗るライフジャケットも無ければタイラバも持ってない私は、大量に釣れた鯛を美味そうに貪る写真でいっぱいのTwitterを指加えて眺めるしか出来なかった。
(松笠揚げとか食いてぇぞ!!)
しかし私の釣り先生であるKiris先生は、鯛を捌いたら包丁の刃がボロボロになっている写真を上げていた。
*モンハンで言うとこの切れ味ゲージ真っ赤状態。
骨がえらい硬いそうで何匹も捌いた結果、刃こぼれしたようだ。
それだけ鯛って骨硬いんだな…。
と、思いながらカップラーメンをすする私でした。
釣りしたいよー…。
釣りに無理は禁物
ここ最近は1日置きに釣りへ行ってるGRANTです。
そしてどうやら身体の調子が良くないコンディションのkiris先生と久しぶりに石巻に行きました。
いよいよ無理が祟ったのか…。
GRANT「大丈夫か?風邪?腹痛い?」
kiris先生「う~ん、トイレに行くような腹痛じゃなくて胃がキリキリするんだよなぁ…。今日僕は休み休みで釣りするんで気にせずにやってて下さい。」
GRANT「おぅ、分かった…(本当に大丈夫か?)」
kiris先生「帰ったら手洗いうがいして下さいね。」
胃が痛いのか…いつもの差し入れでブラックコーヒー渡しちゃったよ。
先生よ、どこか具合が良くない時は言ってくれ…。
さて1発目は何が釣れるのか、多分ドンコだろうが釣れれば楽しいから良いんだ。
今回使うエサはコンビニで調達したイカの塩辛。
イカの刺身単体でも釣れるけど、塩辛なら更に集魚効果が期待出来る味付けがなされている。
塩辛だから肝使ってるし臭いもあるから寄って来るだろう!
さっそく付けて釣り開始。
来ない。
当たらない。
え、なんでだ?
さっぱり当たりが来ねぇぞ。
kiris先生「当たりある?」
GRANT「まっったく無い。」
kiris先生「雄勝がどれだけ釣れるか分かるねw本当はこれが普通なんだけど。」
GRANT「感覚マヒしてんのかなぁ。」
エサを新しいのに付け換えてしばらく放置、竿先に鈴を付けてしばし待機。
クッソ寒い。
手が痛いもん。
鈴も鳴らねぇし、遠くで魚がパチャパチャ跳ねてるけどこっちは釣れねぇし。
先生も何か当たりがあったが駄目で、途中カニを発見したらしいがタモとの距離わずか10cmの所で逃してしまったようだ。
kiris先生「そろそろ場所移ります?」
GRANT「そうだねぇ、煙草吸い終わったら行こうか…ん?何か竿先が重いな。」
kiris先生「お、カニかな?」
GRANT「イシガニだったら味噌汁に入れてやる。」
ゆっくり上がって来たのは水底を覗くと良く見掛ける星形のアイツ。
ヒトデ「ヘア"ッ!!」
GRANT「あー…ヒトデだわ。」
kiris先生「ヒトデか。」
GRANT「もうね、釣れなくて塩辛つまみ食いしてやってたけどさ、温かいご飯欲しくなるw」
kiris先生「へへへw」
はい、ヒトデさんグラント釣り図鑑にリストインおめでとうございまーす(棒)。
そしてリリース。
ではちゃっちゃと次の場所に移動。
さっきの場所よりは水深が深いので何かは釣れそう。
それにしても先生大丈夫か?
お花摘みに行く以外は殆んど車から出て来なくなってしまった。
それくらい胃にキてるのか。
たまに様子を伺って車内を覗いてみたりして生存確認。
そしたら鈴がリンリン鳴った!
竿もググッと先がしなる。
結構深いからゆっくり巻き上げる。
いつものドンコちゃん可愛いね。
サイズは15cm前後くらいかな?
とりあえずバッカンに入れておいて次のエサ付けてまた放置。
しかし、しばらくしても当たりは無くドンコ1匹だけ。
1匹だけ持って帰っても可哀想なんでリリース。
もっとおっきくなれよ。
さて、次は向かい側の明るい場所に行ってラストにします。
手が悴んで言うこと聞かない。
それに当たりはあるんだけど乗らない。
今日も駄目だなぁ。
さっぱりでした。
空も明るくなって来た事だし、朝飯食って帰ろう。
石巻のラーメン屋に行って朝ラー。
アサリバターラーメン旨かった。
ていうか胃が痛いのに朝からラーメン食って大丈夫だったのかな?
帰りは大蛇丸の声真似して料理する人のネタで盛り上がって解散w
kiris先生お大事に~。
※追記
私とkiris先生のTwitterでのフォロワーさん1人が交通事故でトラックに巻き込まれ、22歳という若さでお亡くなりになられました。
この場を借りてご冥福をお祈り致します。
睡眠って大事
やっぱりね、人間寝ないと駄目だね。
どうも皆さん、釣り前に仮眠取ろうとしたけど寝れずそのまま向かったGRANTです。
今回も前回と同様に雄勝方面にて釣りをしに行きました。
寝れそうで寝れない中途半端なコンディションを無理矢理叩き起こす為にコレを飲む。
これ成分より味の不味さで目を覚まさせるタイプでしょ、飲んだら必ず気持ち悪いもん。
あ、そうそう今回新しくテトラロッドを買いました。
初のベイトリールです!
へち釣りでエサを落とすだけならベイトリールは楽だと聞いて試しに使ってみようと思い、セットの安いものを選びました。
左に見える物騒なモノは気にしないでネ。
道中kiris先生がお酒談義や若者の遊び方について思う所があったようで、珍しく最近の心境を話題にしたかもしれない。
学校行って、バイト行って、釣り行ってとアグレッシブな先生だけど身体壊さないか心配。
さてさて今回もシカを発見しながら目的地へたどり着くとやる事は決まっている。
kiris先生「いるかなぁ~?」
GRANT「う~ん、いないね。」
kiris先生「いないね、残念。」
GRANT「仕方ない、釣りしますか。」
kiris先生「今日は俺魚を持って行かないんで、釣れたら全部あげますね。」
GRANT「お、あざまーす。」
ここ最近は釣り行く度にお慈悲を貰って帰ってる。
いや本当にありがとうございます。
美味しいメバルの煮付けに両親共々喜んでおります。
俺もドンコ以外にもソイとか来て欲しいんだけどなぁー。
まぁ釣り準備してたら足元にホタテの貝が落ちてあって、拾ったらまさかの生きていた。
恐らく漁師さんのカゴから落ちてそのままだったんだろうな。
可哀想なんでバッカンに入れて観察してみる。
生きたホタテを間近で見るって中々無いからさ、好きなんだよね生物観察。
水に入れて生き返ったのか、細かい触覚みたいなのが貝殻の縁からワラワラ出てきた。
干からびる前で良かったねホタテ(食べずに最後はちゃんと海へ還しました)。
それにしてもベイトリール楽ちんだなぁ。
ロッドも今まで使ってたシーバスロッドよりみじかいから軽くて疲れないぞ。
う~ん、ドンコしか釣れてないが中々乗らない。
急造で仕込んだサンマAJINOMOTOブーストだからちょっと集魚効果が微妙だ。
先生の爆臭ニンニクサンマと比べると足元にも及ばない。
まぁボウズじゃないからいいけども。
一旦一服すっかな~と煙草に火を付けて水面を眺めてたら青い魚が手前まで来たからタモで掬ってみる。
kiris先生「何かあったの?」
GRANT「いや、青い魚が近くで泳いでたから掬ってみたらフグだったわ。」
kiris先生「あぁ、フグか。」
GRANT「こんないろは初めて見た。」
青緑色したフグでした。
お騒がせしてスマンなフグ、リリース。
その間先生はメバルを釣りまくる。
相変わらず良い型を釣り上げるもんですなぁ。
とりあえず明るくなって来たので、雄勝での釣りはこの辺で切り上げて女川に移動。
綺麗な夜明けです。
さぁエサ付けて釣り再開と思いきやトラブル発生。
何故かラインが変な所に入り込んでしまった。
いや本当になんで?
ベイトリール特有のバックラッシュを起こすような使い方してないのに。
まぁライントラブルは釣りに付きものだし仕方ない。
その場でラインを全部摘出して納竿。
くそぉ、綺麗な虹が出てやがる。
※因みに2日後にまた雄勝へ釣りに行きましたが、小さいドンコ1匹しか釣れず先生はメバルをトータル約15匹くらい釣ってました(最大サイズで22cmのメバル)。
悔しいけどこんな日もあるさ。
ではまた。
穴釣りって良いよね
最近めっきり冷え込んで鼻水すすりながら釣りをしてますGRANTです。
今回女川より先に行った雄勝湾で釣りをするとのことで少々早く待ち合わせして出発。
道中kiris先生が酒を探している話に花を咲かせながら走っていると連中が道に現れやがった。
それも沢山。
シカでした。
こっち見んな。
とまぁあちこちにシカが目を光らせる山道を抜け、雄勝湾沿いの釣りポイントに到着。
すると先生は車から降りると水面を見渡す。
kiris先生「さぁてカニは居るかな~?」
GRANT「カニ居るの?」
kiris先生「外灯の明かりに寄って来るん…居た居た!タモ!タモ!」
GRANT「え?何処?」
kiris先生「漂ってるの見えない?」
GRANT「あ、居た!アイツか!」
水面を茶色のような物がフヨフヨ漂っている。
一瞬ゴミかと思ったがそれがカニだった。
タモで掬いあげたのは中々デカいワタリガニ。
初めて泳いでるワタリガニを見たよ。
コイツを割って味噌汁に入れたら高級味噌汁だよ。
良いな~良いな~って思いながら釣りの準備をしているとNull8さん(釣り及びサバゲーマー)が到着。
Null8さん「お疲れ様です~。何か釣れてますか?」
kiris先生「さっきワタリガニを捕獲しました。」
Null8さん「カニっすか!」
GRANT「そこのクーラーボックスに居ますよ。」
Null8さん「おぉ!意外とデカイ!」
釣りをしろよ釣りをヨォ。
そういえば先生が言うにはこの辺にいるのはサイズが比較的大きいんだとか。
とりあえずエサ付けて落としたら1投目からヒット。
ドンコかなぁって思ったらシルエットが違う。
GRANT「何か釣れた。先生コイツ何?」
kiris先生「ソイだね。」
よしよし、小さいけど煮付け行きに決定。
グラント釣り図鑑にソイがラインナップしたね。
バッカンに移してエサ付け直ししてたら遠くで釣ってたNull8さんが「おっ!」って言った。
GRANT「何釣ったんだろうね。」
kiris先生「何だろうね。」
Null8さんがこっちに戻ってくるんで見てみると30cm程はあるドンコを釣った!
デカイなぁ、ここまでのサイズなら肝も期待出来る。
Null8さん「これなら刺身行けそうですねぇ。」
GRANT「お、刺身すか。肝醤油で?」
Null8さん「良いですねぇ~。」
kiris先生「ねぇ俺が釣ったメバルも見て!ホラ釣ったから!見て!」
おぉ、いつの間にかメバル釣ってた!w
メバルは煮付け美味いんだよなぁ。
写真をパシャリと納めた所でずっと疑問に思っていた事が。
さっきから水面に白いヒラヒラしたヤツがいる。
クラゲでもなくクリオネでもない。
Null8さん「何なんですかね。」
GRANT「掬ってみますか。」
ミニバッカンで掬いあげてみたヒラヒラしたヤツ。
何だろう、アメフラシ?ウミウシ?でも平べったいヒラヒラなんだよな。
調べたら多分ヒラムシの仲間と思われる。
kiris先生「飼ってみてよw」
GRANT「何でだよw」
ちょっと可愛いし気になるけど増殖したらヤダよ。
観察した後はリリース。
その後はドンコを釣り、先生はメバルを釣ってたら気付けば大量のイワシの大群が足下に群がっているじゃないか。
どうしたどうした、パチャパチャと生命力に溢れるヤングな連中だな。
見た所マイワシとカタクチイワシの二種類のベイトがうろうろしている。
しかもそのイワシに食いついているサバらしき大きめの魚と底からヒラメが現れた!
てか居るんだこんな底が岩だらけの場所に。
GRANT「こんな所にヒラメ居たんだねぇ。」
kiris先生「ヒラメやらないの?」
GRANT「うぅん、いいかな。」
後はボチボチ休憩挟みながら釣りする事朝5時半。
徐々に日が昇り始めてきた。
空が曇っている。
もう根魚は隅っこに定時退社する頃だなぁ。
でも船の陰とかに潜んでるんだよな、と思い垂らしたらピクピクと当たりが。
ドンコより軽いけど何が釣れるんだろうか。
上げてみると見慣れない半透明の魚が。
GRANT「ねぇねぇ、何これ。」
kiris先生 & Null8さん『ラグビー』
GRANT「ラグビー?」
kiris先生「リュウグウハゼだね。」
Null8さん「ハゼなんで天ぷらが美味いですよ。」
魚に詳しい人が居て良かった。
なんとも可愛いらしい顔でプニプニしてる。
でも小さいのでリリース。バイバイ!
さて、そろそろNull8さんが帰宅する時間なんで切り上げの準備。
先生からメバル3匹貰って一気に豪華になった。
釣果はドンコ6匹、ソイ1匹と相成りました。
メバルは親が喜ぶぞぉ、先生ありがとう。
また穴釣り行きましょうね。
ではまた。
穴底に潜む魚は何が居る?
※当日待ち合わせの集合時間に遅れました事、この場を借りてkiris先生とおちゃっぱ君に謝罪致します。
ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。
今回は初めての穴釣りに挑戦という事でブラクリという物を買いました。
陳列棚に釣りよか君仕様があったので、可愛い見た目が気に入ってついつい購入。
エサは先生が用意しているみたいなので何が釣れるか楽しみである。
日が昇ると釣れなくなっちゃうから、その前に釣り上げたいとの事で女川の釣りポイントに到着。
おや、いつもの波止場にゃんこ🐱がお出迎え。
先生の穴釣り方講座を受けた我々生徒はそれぞれ思い思いの所でブラクリにエサを付けて底まで落とす。
エサに使われたサンマの切り身は中々強烈なニンニク臭が特徴。
これは期待出来るエサだ…サンマだし焼いたら何とか食えそうな感じがする。
後は少し上下に竿を動かしながら当たりを待つ。
そうすると割りと早くコンコンッと反応が。
おっ、来てんなぁ。
何が来たんだろうかと合わせてみるが、中々タイミングが上手く掴めずエサだけ食われてしまった。
難しいけど楽しいなコレ。
なんて一人失敗しながら楽しんでると、おちゃっぱ君が何か釣り上げたようだ。
おちゃっぱ君「何か釣りました!何ですか?」
kiris先生「ヌルッとしたやつならドンコ。」
おちゃっぱ君「じゃあドンコですね!」
どうやらドンコを釣ったようです。
しかも初めて魚が釣れたそうで良かった良かった。
しかし初めてドンコを見たなぁ。
確かにヌルッとした見た目だが顔がなんとも可愛い奴だ。
話を聞けば深海魚の仲間だっていうが、こんな場所で深海魚が釣れるのは果たして深海魚と言えるのだろうか。
などと思っている時にコンコンとした当たりが急にゴンッ!と重くなりぐぐっと竿がしなる。
Grant「おっ、来た!ドンコだぁ!」
せっかくなので持ち帰るためにバッカンに水汲んで中に入れておく。
触った感触も全体的にニュルッとふにゃふにゃ柔らかい辺り流石は深海魚の仲間と言った所。
たまにバッカンの水面に顔を出してパクパクする仕草が可愛いんだが何を意味しているんだろうか。
その後は何匹か先生が釣ってバッカンに次々とドンコが追加されて気付けば4匹も入ってる。
しかも俺が釣ったものよりサイズがデカイ。
デカイという事は肝もそれなりにあるんでは?
とまぁ熱中すると時間が経つのが早いもんで、いつの間にか空は明るくなっていた。
心なしか風も強くなってきた。
先生は早々に青物狙いに切り替えてサワラリベンジへと次のラウンドに持ち込んだ。
そりゃあ爆風により荷物が吹き飛ぶ中で、しかも1mのサワラが釣れた所を見せられたら悔しいもんです。
ひたすらにビックバッカーのメタルバイブレーションを投げ続ける先生を横目に俺も戦闘が始まってましてね。
そう、お出迎えしてくれた波止場にゃんこ🐱がドンコを狙って襲撃してきたんですわ。
おい!こら止めろ!ニャ~ンじゃねぇ!!
しかも上から下からと様々な位置から強襲してきます。
kiris先生「Grantさん釣らないの?休憩?」
Grant「にゃんこからドンコ守ってるんだ。」
kiris先生「ビニールとかタモをバッカンに被せれば良くね?」
Grant「ん"っ(正論過ぎてなんやかんや)」
※ジップロックに入れてクーラーボックスへ収納しました。
そろそろ次のポイントに移動してみようと先生の提案で荷物を纏める。
じゃあな波止場にゃんこ🐱元気でな。
そして次のポイントはテトラ帯のある場所に来ました。
ほぼ無風じゃないか~快適快適。
ここも隙間に何か居そうだな。
なんて見渡してたら作業中の漁船から何かを運んでいた。
何を持ってきたんだろうとカゴを見たら全部のカゴにホタテ。
kiris先生「あれ全部ホタテだ!」
おちゃっぱ君「宝の山だ~!」
Grant「お~、食いてぇなぁ!」
まぁ写真撮らないんで想像にお任せしてテトラ帯に荷物持って移動。
相変わらず女川は水が綺麗だ。
エサを垂らして待つと早速グンッとヒットした。
上げてみるとドンコではない。
茶色にあちこち赤色が混じった鱗の魚だ。
kiris先生「お、何釣った?」
Grant「何だろうこれは。」
kiris先生「カサゴ?いや、ヨロイメバルかな?調べてみて。」
調べた結果ヨロイメバルでした。
サイズは小さいけど味噌汁に入れて出汁も取れるだろうと持ち帰る事にした。
同じ所にまたエサを落とすと次はドンコ。
それにしてもバッカンの中でもメバルはピクリともせずじっとしてるんだね。
kiris先生「何か怪我した見た目だよねw」
Grant「所々赤いからねw」
おちゃっぱ君に釣れた所を教えて俺は違う所で釣ろうとエサを落としたら、急にスポッ!て吸い込まれたような感じでブラクリが抜けなくなってしまった。
何とか取ろうと竿を動かしたが取れる気配も無く、ついにラインが切れてしまい買った翌日にブラクリ1つをロストという始末。
釣りよか君ブラクリさようなら…(残機1)。
まぁ釣りあるあるなんで仕方ないですな。
それ以降は釣れなくなり、おちゃっぱ君も帰る時間があるので納竿と相成りました。
ドンコ5匹とヨロイメバル1匹を持ち帰って「ドンコ汁~ヨロイメバルを添えて~」をしようとワクワクしながら帰宅。
鱗と内蔵を取り、肝を分けて何時でも調理出来る様に下処理を終えてちょっと出掛ける。
出先での予定を終えてスマホを見ると母からLINEが来ていた。
何だろうと確認すると「えっ?」って声を出してしまったレベルだった。
母「魚は全部煮付けにしたよ。肝は残しているから。」
煮付け!?
ドンコ汁~ヨロイメバルを添えて~は!?
理由を聞けば母は肝アレルギーの疑いがあるから汁物に肝を使うのを避けて全て煮付け行きになったらしい。
アレルギーと言われたらどうしようも無いですよこっちは。
だがせめて一言くらい言ってくれよォ!!
出先から帰宅して台所を覗くとドンコ1匹分の煮付けだけ残されていた。
しかも1匹分だけかよ💢
1人2匹も食いやがって。
仕方ないから肝も一緒に煮てやりました。
すっかりドンコ汁を食う口になっていたのでしょんぼりしながら煮付けを食べる。
えっ、美味ぇやん?
フワッフワな身と濃厚な肝。
マジかよドンコは煮付けでこんなに美味いのかよビックリだわ。
煮汁なんかご飯に掛けて平らげました。
父「ドンコ美味いだろ?白身魚釣ったら全部煮付けにしてやるから頑張って釣って来いよ~。」
Grant「俺だけじゃなくてそっちも釣ってくれよw」
皆さんもドンコ釣れたら汁物以外にも煮付けにしてみて下さいませ。
ではまた。
11月11日の釣り
ちょっと遅れて投稿。
日頃の疲れが溜まってだらけていた。
さて11日に再び七ヶ浜へ釣りに行って来たのだが、今回はkiris先生の他に先生の後輩君とブッチさんが同行しての4人でやって参りました。
kiris先生がブッチさんに貸し出したヘッドライトが豆電球もいいとこの「ホント無いよりマシ」なやつを付けて出発。
魚にも影響しない優しいやつで草生やしながらポイントまで移動。
kiris先生「ブッチさん、ちゃんとしたライト買ってねw」
ブッチさん「そうですなぁw 手先しか見えないw」
Grant「そこにランタン置いておきますね~」
どうやらその日は天気が午後に向けて雨と雷まで出る予報らしく、タイムリミットは午前10時まで。
釣竿、つまりロッドは避雷針を手に持ってる状態と同じですからね、雷が落ちたらそらぁえらいこっちゃです。クワバラ クワバラ…。
パッパと準備していざキャスト。
ビックバッカーのメタルバイブレーションを投げて投げて投げまくりますが来ない。
そういえばビックバッカーで釣れた事ないや。
次第に空が薄明かるくなって来た頃、kiris先生1匹目のイナダをゲット!
その後にブッチさんの竿にもヒット、見事イナダ釣り上げました!
1匹釣り上げてボウズ回避したブッチさんは既に休憩タイムに入って一服。
後輩君は中々釣れずポイントを移動して違う場所に行くとの事。
Grant「マジかよ!立て続けに来たじゃん!今来てるのか!?チャンスだな!!」
そこでルアーをサイレントアサシンのキラメキマイワシに交換して再度キャスト。
サイレントアサシンにはお世話になってるからね、頼んだよアサシン。
が、しかしだ。
一向に当たりも来ず、その間kiris先生は次々とイナダを釣って行く。
しかも先生はその日一番デカイ52~3cm程のイナダを釣り上げた。
俺は初めて50cmクラスのイナダを見たよ。
それでも先生は釣り上げる前に一度バラしたあの魚が気がかりなご様子で、大してリアクションもせず俺だけ馬鹿みたいにはしゃいでた。
時々刻々とタイムリミットが迫る中、必死に投げ続ける。
ボウズは嫌だ、絶対諦めない、1匹だけでも釣りたい。
Grant「ブッチさん、今無風だよ!釣れる時に釣らなきゃ!釣りは釣ってナンボだよ!!」
1匹釣って満足したブッチさん「ハ、ハイ!」
kiris先生「カッケェwww」
残り時間30分程になった辺りでようやく俺の竿にヒット!
来た!!この時を待っていた!!
よっしゃぁあ!!
ボウズ回避!!
良かった良かった。
その間先生は更に釣って合計8匹のイナダを釣っていたが、途中貸し出し用のロッドが一本折れてしまったようだ…南無。
持ち帰るために血抜きしていたバッカンがパンパン。
んではエラと内蔵取ってジップロックに入れて納竿。
後輩君は結局ボウズで釣れたイナダを俺と後輩君とで分けて持ち帰り。
その後は千賀の浦市場って場所で海鮮丼やら刺身やらを食べた。
豪勢だね!オールフリーのビールを見つけたからには買わずにはいられない。
美味かったなぁ。
海鮮丼あれで大盛りにして1100円だぜ?
皆食べに行きなさい、すげぇ美味かったぞ。
食後のデザートにアイスを頼んだらブッチさんのアイスが失敗したらしいw
という事で楽しい1日となりました。
その後は釣具屋に行ったけどブッチさん眠気が限界で明日のジョーの真っ白な灰状態でイスに座ってた。
お疲れ様です。
次はいつ釣りに行けるか分からないけどまた行きたいね。
帰ったら魚を捌かなくては、ではまた。