GRANTのまったり趣味日記

好きな事して生きていたい

チュートン騎士に俺はなる

あー ねんまつ。

 

もう残すこと1日で2022年が終わろうとしている今日この頃。

馬鹿は来年の各イベントの為にせっせと寒空の下で色々と準備をしている。

もうタイトルにある通りチュートン騎士になるためだ。

 

チュートン騎士団と調べると大抵この画像が出てくる。

 

いやぁ格好良いんだよ。

白に黒だもんシンプルにカッコエエわけですわ。

皆も鎧って憧れがあって好きでしょ?

 

でも何でまた急に騎士なんぞしようと思ったか。

それは前々からLARPというものに興味があったからだ(LARPに関しての解説は省くので各々調べて下さい)。

そのLARP専用の武器を用いて大人のチャンバラをするのである。

ある人は蛮族に、ある人はゴブリンに、ある人は侍に…ファンタジーや中世ヨーロッパ、戦国時代、サイバーパンクの姿に身を包みバトルを体験するのだから面白く無い訳がない。

言わばコスプレするチャンバラとでも言おうか。

 

という訳でじゃあ俺は史実にある中世ヨーロッパの騎士をやろうと思った次第であります。

その騎士の中でも有名所と言えばテンプル騎士団ですよね。

聞いた事がある人も居ると思いますが、白に赤十字が入ってるのがテンプル騎士団です。

 

もはや中世ヨーロッパ騎士の代名詞とも言えるのではないでしょうか。

しかしテンプル騎士団を含めて三大騎士修道会と呼ばれる残り2つの騎士団があります。

それが聖ヨハネ騎士団チュートン騎士団なのですね。

 

※黒に白十字聖ヨハネ騎士団

こんな感じです。

 

日本で開催されるLARPイベントにおいてテンプル騎士団の装備をしている人はいてもチュートン騎士団の装備をしている人は見掛けていない。

じゃあ私がやろうやないか。

他の人がやらなさそうなマニアックな所を攻めるのが好きな私は予め買っておいたグレートヘルムを引っ張り出して決意を固めた。

チュートン騎士装備が完成した暁には

騎士狩りのブレイクスパイクとリッタームートをこの手で討ち取ると。

 

そうして冬のボーナスを全て捧げて必要なものを片っ端から注文した。

 

・ギャンベゾン(頭巾含む)

チェーンメイルから受けた衝撃や熱を緩和してくれる綿が入ったもの。

 

・チェーンメイル&ヒーターシールド

ギャンベゾンの上に着るチェーンメイル。これが予想より遥かにクソ重くて正直引いたけど考えてみれば全部金属の輪っかだもんね、重たくて当然だわ。

いやデッカ…この大きさで “ ミディアム ” ヒーターシールド。

 

・サーコート&ソードベルト

このサーコートが無いとピシッと決まらないんですよ。

サーコート単体を着るだけでも気品漂う騎士そのもの。

 

ガントレット

本来なら手先までチェーンメイルなんだけど売ってないのでガントレットをチョイス。

殴られたら痛いでは済まない。

 

・レガース

ここも本来は脚用チェーンメイルで足の爪先まで保護するのだけど値段が高かったので安めのレガースで代用(ベルトに結ぶ紐が何故か付属してなかった海外製あるあるが出たのでホームセンターで買ってきたよ…💢)。

 

・左がLARP用武器のアーミングソードで右のは撮影用のロングソード。

 

まだ届いてないのが頭用のチェーンメイルと白マント。

コイツだけ発送された以外の状況が分からず、配達予定日を過ぎてもトラッキング検索にすら乗らない。

何でだよオイ…。

 

まぁ届かないもんは仕方ないので別の頭用メイルを注文してヘルメットとシールドを塗装するとしよう。

※因みに別で買った方の頭メイルは注文した翌日に届いてくれたヨ♪ナンデヤネーン

 

その前に錆防止のために塗りたくられたナイスなスメルを放つ油を落とさなければならない(なんか油がちょっと茶色いんだよ)。

ガントレットやレガースは使う前日に拭き取るだけでいいがヘルメットとシールドは塗装する必要があるのでね、パーツクリーナーで大まかな油を落とすとこから始まる。

 

※これは兜に取り付けるクレスト(兜飾り)の片方で、コレだけで一種の武器にすら見えるほど大きい。

 

キレイキレイ出来たね。

油汚れにはJOYが良いよ。

頑固な油汚れを皮脂まで落として肌カッサカサにするくらい強力だから謳い文句は伊達じゃない。

 

さて油落として洗浄まで終わり、水気を取ったらヘルメットにマスキングをする。

シールドは最初に白一色に塗るので丁寧にムラ無く塗る。

 

…もう塗料半分無くなったかな?

面積広いからね。

次にマスキングを終えたヘルメットとクレストを白く塗っていく。

大丈夫かな塗料足りるかな…。

 

この人間味の無い無骨なデザインがグレートヘルムの格好いいポイントだよね。

ちなみにこのグレートヘルムは第4期型、今で言うとこのGen4モデルで前期モデルはもっと曲面部分があったんですよ。

 

クレストを塗り終わったら役目を終えたかの様に白スプレーが無くなった。

 

乾燥させるために翌日まで放置して次の作業はまたマスキング。

またとは言えどこのマスキングこそ黒十字を入れるための大切な作業。

ヘルメット、クレスト、シールドに各々マスキングテープを切って貼ってを繰り返す。

面倒臭いけど怠っては良い装備にならないし早くお披露目したいし終わらせたいし聖徳太子…。

ようやくマスキングが終わり黒スプレーで十字ラインを出す。

 

黒スプレーもまた役目を終えて枯渇した。

 

後は乾燥待ちで今日の作業はここまで。

塗装する時は晴れて湿気がなく風が穏やかな日じゃないと出来ないからね、最近まで天候不順で晴れていても強風だったりと中々実行に移せなかったので年越し前に終わって良かった。

明日マスキングを剥がして出来映えをお披露目とします。

 

ではまた。